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元老院 (ルーマニア) : ウィキペディア日本語版 | 元老院 (ルーマニア)[げんろういん]
元老院(げんろういん、)は、両院制であるルーマニアの議会を構成する上院。任期は4年で137人の議員が直接選挙で選出されており、選挙では41の各県と首都ブカレストを選挙区とする小選挙区比例代表併用制が採用されている。 1989年のルーマニア革命後、元老院は革命広場にある「元老院宮殿」に置かれていた。U字状のこの建物は1938年から1941年にかけて建設されたものである。完成後は閣僚評議会がこの建物で開かれ、1958年から1989年まではルーマニア共産党の本部となっていた。革命が起こると、大統領ニコラエ・チャウシェスクと妻エレナ・チャウシェスクがこの建物の屋上からヘリコプターで脱出した。2005年、元老院は議事堂宮殿に移り、下院である代議院と同じ建物に入った。元老院が退去した後には内務省が入居している。
== 会派別議席数 ==
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